Feed: ATOM/ RSS

2013/03/13

第20回西アジア発掘調査報告会のお知らせ

西アジア発掘調査報告会は、西アジア考古学会と古代オリエント博物館の主催による、西アジアを中心に広く周辺地域も含め日本隊が実施している考古遺跡の発掘調査の成果が発表される場です。「西アジア」とありますが、東ヨーロッパ(ブルガリア)からアラビア、イラン、中央アジア諸国、そしてパキスタンとインドまで、幅広い地域での発掘調査が対象となっています。一説によると、アレクサンドロス大王が遠征した範囲はすべて含まれるのだとか。
 今年度は、3月23・24日の両日、例年通り、池袋はサンシャインシティ文化会館にある古代オリエント博物館を会場として16件の発掘調査報告が行なわれます。わたしたちヴィーサル・ヴァレー・プロジェクトも2012年調査の成果を報告します(23日10:10~の予定です)。資料代¥1,000でどなたでも参加できますので、ご興味をお持ちの方はぜひ。今回は、カザフスタン、キルギスタン、イラン、アゼルバイジャン、トルコ、ヨルダン、パレスティナ、エジプト、ブルガリアでの調査の報告のほか、23日午後には第20回を記念する講演会、24日午後にはトルコ人研究者による講演会も催されます。
 報告会の案内: →西アジア考古学会 →古代オリエント博物館
 プログラムの詳細はこちら

0 件のコメント:

コメントを投稿