先般刊行された『インド考古研究』33号に、2012年春季調査の概要がNEWSとして掲載されました。
なお『インド考古研究』の同じ号には、プロジェクト・メンバーでもあるカシード・マッラー、シャー・アブドゥル・ラティーフ大学(SALU)教授らによる、最近のシンド州北部における考古学調査の動向に関する論文(英文)も掲載されています。
ヴィーサル・ヴァレー地区を含む旧石器時代の遺跡から、インダス文明期の都市遺跡ラカンジョ・ダーロ(Lakhan Jo Daro)、タール砂漠で発見されている先文明~文明期についても紹介されています。興味のある方は、インド考古研究会までお問い合わせください。また六一書房さんからも購入できると思います(8/17現在、最新刊についてはHP未掲載)。
ヴィーサル・ヴァレー地区の予備調査の成果と見通しについては、すでに日本旧石器学会の会誌、『旧石器研究』に投稿、掲載されています。『旧石器研究』については、日本旧石器学会にお問い合わせいただくか、また六一書房さんからも購入できると思います(8/17現在、最新刊についてはHP未掲載)。
また現地における調査の経過などは、追って本ブログやウェブ・サイトで紹介したいと思います。砂漠における旧石器遺跡の調査の様子など、ご期待ください。
最後に、2012年春季調査の参加メンバー(一部)の写真です。写真中央の筆者(野口)を挟んで、左がG.M.ヴィーサル教授(SALU考古学研究室、考古学・人類学博物館長)、右がQ.H.マッラー教授(SALU考古学研究室主任)です。2012年2月23日撮影。
- 野口 淳・小茄子川歩 (2012) PJAM/パキスタン-日本考古学共同調査2012-1 ヴィーサル・ヴァレー地区旧石器時代遺跡群予備調査・インダス式印章資料調査.インド考古研究,33:74-79.インド考古研究会(神奈川・平塚)
なお『インド考古研究』の同じ号には、プロジェクト・メンバーでもあるカシード・マッラー、シャー・アブドゥル・ラティーフ大学(SALU)教授らによる、最近のシンド州北部における考古学調査の動向に関する論文(英文)も掲載されています。
- Q. H. Mallah, N. Shaikh, G. M. Veear, H. Kondo & T. Abro (2012) An Overview o the Recent Archaeological Research in Northern Sindh, Pakistan. Indo-Kōko-Kenkyū (Studies in South Asian Art and Archaeology), 33: 19-38.
ヴィーサル・ヴァレー地区の予備調査の成果と見通しについては、すでに日本旧石器学会の会誌、『旧石器研究』に投稿、掲載されています。『旧石器研究』については、日本旧石器学会にお問い合わせいただくか、また六一書房さんからも購入できると思います(8/17現在、最新刊についてはHP未掲載)。
- 野口 淳・G.M.ヴィーサル・Q.H.マッラー・N.シェイフ・近藤英夫 (2012) パキスタン・イスラム共和国シンド州ヴィーサル・ヴァレー地区の中期・後期旧石器時代資料. 旧石器研究, 8:169-179.日本旧石器学会(東京).
また現地における調査の経過などは、追って本ブログやウェブ・サイトで紹介したいと思います。砂漠における旧石器遺跡の調査の様子など、ご期待ください。
最後に、2012年春季調査の参加メンバー(一部)の写真です。写真中央の筆者(野口)を挟んで、左がG.M.ヴィーサル教授(SALU考古学研究室、考古学・人類学博物館長)、右がQ.H.マッラー教授(SALU考古学研究室主任)です。2012年2月23日撮影。
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